top of page
10. There, There, It's Not the Time
6:02
  • Apple Music
  • Spotify
  • Youtube
  • Amazon

「There, There, It’s Not the Time」では天国から聴こえてくる声を表現したかったです。そして、頭の中で流れる最も理想的な曲はJohann Sebastian Bachの「Air on the G String」でした。なので、Bachのこの曲を参考に作ってみたのが「There, There, It’s Not the Time」です。 楽器はこのアルバムの他の曲とは異なって、クラシカル・サウンドのみを使用したかったです。他の曲とは違う人、いや、違う存在が話しているように表現したかったのです。この曲のタイトルのように、まだその時ではないと愛で優しく包んで慰めているように。 途中で流れる、曲の前半と後半を繋げるような部分は、この曲を制作することに当たって一番苦労した部分でした。それぞれ音が続く長さと次の音が出るタイミングがどうしても気に入らなくて、ここの修正だけで凄く時間がかかりました。音楽的にちょうどいい長さにすると、とてもつまらなく聴こえて、自分の感情に合わせた長さにすると、とてもアンバランスに聴こえたんですよね。そうやって数百回か修正した結果、今の長さになりました。 曲の最後の方にはベルの音がしますが、これは心電図モニターの音をクラシックで表現した音です。このアルバムを通して一定のリズムで一つの音が続くサウンドがいくつかありますが、実は全部心電図モニターや心臓の音をスローに表現した音なんです。

© 2026 Hisui Yanagi All Rights Reserved

bottom of page